
東京・汐留にあるパナソニック汐留美術館は、「建築・住まい」「工芸・デザイン」をテーマとした企画展を通じて、芸術との触れ合いを可能にする都市型美術館です。
この度、「ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」が開催されておりますのでご紹介いたします。
(画像:ブダペスト国立工芸美術館外観 )

ブダペスト国立工芸美術館 は、ロンドン、ウィーン、ベルリンにおける工芸美術館の設立に続き、1872年に創設されました。
開館当初から、ジャポニスム様式の作品とともに、日本の漆器や陶磁器を始めとする日本の工芸品を積極的に収集し、美術館のアール・ヌーヴォー・コレクションの基礎は、主に1900年にパリで開かれた万国博覧会や 館内で毎年開催されていたクリスマス展覧会で買い上げた作品によって築かれたそうです。

今回の展覧会では、日本の美術を西洋がどのように解釈したか、そして日本の美術や工芸がどのようにして西洋に 影響を与えたか、そのありようを19世紀末葉から20世紀初頭までの工芸作品の作例を通じて辿ることができるとのこと。
ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館のコレクションから約170件
(約200点)をご紹介しているそうです。


◆展示期間:開催中〜12月19日(日)
◆開館時間:10時〜18時(入館は17時30分まで)
◆会場:パナソニック汐留美術館
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
◆HP:https://panasonic.co.jp/ew/museum/
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