鮮やかな発色とバリエーションに富んだ柄が印象的な、フランスのジャカード織メーカー「ガルニエ・ティエボー」。
テーブルクロスをはじめ、テーブルランナーやナプキンなども展開されており、トータルなコーディネートができるのも特色です。毎年様々なデザインを発表されるガルニエ・ティエボーの新作の中から、今回は特におすすめしたい「オルテンシア ブルー」をご紹介いたします。
自然をモチーフにした2021年SSデザイン
シーズンを通したテーマは”Libre par nature”となっており、自然の中で自由に過ごすイメージでデザインされています。全体に庭や植物、海など自然をモチーフとしたデザインが特徴なのだそうです。
今回ご紹介する「オルテンシア ブルー」は、日本の初夏を象徴する花でもある紫陽花を大胆に描かれており、ネイビー〜ライトブルーのカラーコンビネーションが目を引きます。オルテンシア ブルーのデザインコンセプトとしては、シック、エレガントなテイストであること、「想像の中の秘密の庭」からイメージを膨らませているそうです。
洋のテーブルに限らず、和食器とも相性が良さそうなので、幅広いコーディネートに使うことができそうなところも嬉しいですね。
環境に配慮した製品作り
ガルニエ・ティエボーの商品は、撥水加工が施されており、洗濯回数を減らすことでの環境への配慮がなされています。
今回ご紹介した「オルテンシア ブルー」をはじめ、グリーンスイート加工という独自の撥水加工が施された商品は、日常使いにも適している上、手触りは撥水性があるとは思えない質感です。
FSPJでは、住宅展示場や東京ビックサイトの展示などでご協賛をいただいてまいりましたが、空間をより引き立たせる上質なテーブルクロスをはじめとした商品は、クライアント様はもちろん、展示を見てくださるお客様からも大変好評でした。
この度、ガルニエ・ティエボーの輸入代理店である、レ・パシフィック様では、東京・駒込にある直営店のオンラインショップをオープンされたそうです。直営店ならではのラインナップと、メールやLINEで購入のご相談もできるそうなので、全国のお客様からもご利用いただきやすくなるのではないでしょうか。
FSPJ ACADEMY ディレクター
宮代亮⼦(AKIKO MIYASHIRO)