フランス流「Art de Vivre」で、上質で心地よい暮らしを~メゾンエクレアシオン~
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_01top16-9.jpg)
テーブルコーディネートEXPO2024でコーディネーターとのコラボレーション展示をされた、FSPJ ACADEMYパートナー企業様の紹介を連載しております。
―――
フランス流のライフスタイル「Art de Vivre」を大切に、上質で心地よい暮らしを提案する「メゾンエクレアシオン」。
美しさや機能性だけではなく、使う人の感性を刺激する、というコンセプトで厳選された、こだわりの商品についてお伺いします。
家具からテーブルウェアまで、居心地の良い空間をトータル提案
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_07.jpg)
メゾンエクレアシオンは、フランス・ヨーロッパ製の家具や照明、ファブリック、インテリア小物からテーブルウェアに至るまでをトータルで取り扱うブランドとして、メゾンドゥファミーユを前身に、2023年に新たに立ち上がりました。
フランス語で「家と創造」という意味を持つブランド名には、「暮らしに彩を与え、心地よい空間を創り出し、洗練されたデザインと高品質の家具や雑貨を 通じて、お客様のこだわりやライフスタイルを反映した空間創りをお手伝いしたい」という想いが込められています。
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_06.jpg)
「Art de Vivre(アール・ド・ヴィーヴル)」という言葉をご存知でしょうか。
これは、「生きることの芸術」や「暮らしの美学」という意味のフランス語で、日常生活の中で、美しさや快適さ、喜びを大切にし、食事、インテリア、人との交流などを通じて、豊かな生活を楽しむフランス的なライフスタイルの考え方を指します。
毎日の生活の中にちりばめられた素敵な人やモノ、出来事を感じとる感性を持つことが「Art de Vivre」の入り口。
メゾンエクレアシオンでもこの言葉を大切にし、実際にショップで展開される商品の選定時には、美しさや機能性を保ちながらも、新鮮な驚きや発見も感じられるようなアイテムを意識して選ばれているそうです。
テーブルコーディネートEXPO2024展示「秋の味覚を楽しむフィンガーフードとシャンパーニュでディナーパーティー」
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_02.jpg)
テーブルコーディネートEXPO2024では、そんな「Art de Vivre」の世界を、食空間プロデューサー園山朝子氏とのコラボレーション「秋の味覚を楽しむフィンガーフードとシャンパーニュでディナーパーティー」で展示されました。
フランスでのディナータイムは、一日のうちで最も大切な食事の時間と位置付けられています。
大切な人たちと過ごす、肩ひじ張らない、ゆったりとした幸せの時間。そんなシーンが思い浮かぶようなシンプルで上質なコーディネートに、メゾンエクレアシオンのブランドイメージにマッチした居心地の良さが感じられます。
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_03.jpg)
中でも、コーディネートに使用されている玉グラスシリーズは、園山氏も2019年頃から個人的に愛用されているお気に入り商品で、ご自宅でのおもてなしテーブルにも、よく使用されているそうです。
シンプルなコーディネートに玉グラスをセッティングすることで、優しく女性らしい、洗練された印象に仕上がるところが大変お気に入りなのだとか。
メゾンエクレアシオンの中でも長年にわたるファンの多いシリーズで、実際に会場でグラスを手に取った方からも、「飲み物を入れても写真映えし、テーブルの上がとても華やかになりますね。」という声をいただき、たくさんの方が手に取ってご覧になっていました。
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_09.jpg)
また、メインプレートに使った新作の「フォイユヴィーニュ」シリーズは、葡萄の葉をモチーフにしたデザインと、1点1点ハンドメイドされた陶器のぽってりとしたニュアンスが、おもてなしでありながらも、集まった方をリラックスさせるような温かみを演出しています。
カラー展開は、「グリトープ」というグレーに少しブラウンがかかったようなニュアンスのあるグレージュと、白が美しい「ブラン」の2色。
色を揃えてセッティングするのはもちろん、展示のように、グリトープとブランを各パーソナルごとに変えてミックスさせて使っても、まとまりのある落ち着いた食卓が演出できます。
ランプやキャンドルで「あかり」を楽しむ暮らし
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_11.jpg)
また、テーブルウェア以外では、キャンドルホルダーやLEDキャンドル等の「あかり」に関するアイテムに反響が大きかったそうです。
フランスでは、家の中のあかりとしては間接照明がよく使われています。
家で過ごす時間を大切にする文化から、長いおうち時間にあかりを灯してくれるスタンドランプやキャンドルといった照明は、自分の感性に合ったものを、こだわりをもって選ぶのが一般的なのだとか。
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_13.jpg)
そういった背景から、メゾンエクレアシオンにも、スタンドランプやキャンドルホルダー、LEDキャンドルに至るまで、あかりに関する商品が豊富に揃っており、一般顧客だけでなく、インテリアコーディネーターからも支持されているそうです。
特にスタンドランプは、使い続けてシェード部分が痛んできた場合も、その部分だけを交換することができ、ランプ自体は長く使い続けることができるという、SDGs的視点からも優れたアイテムなのだとか。
色や形を変えることでインテリアのイメージチェンジも可能で、美的センスを大切にしながらも、環境に配慮した楽しみ方ができますね。
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/12/ADmaison_12.jpg)
日常に取り入れやすく、豊富なバリエーションの中から好みに合ったものを選びやすいという点では、キャンドルホルダーも人気です。
フォルムが特徴的なキャンドルホルダーは、使う場所を変えたり、デザインを変えたりと、気軽に楽しむことができるのが魅力。お気に入りをひとつずつ集めていくという楽しみもありそうです。
フランス流「Art de Vivre」を、ぜひ「あかり」を楽しむ生活から取り入れてみてはいかがでしょうか。
ご紹介したアイテムは、平時はオンラインショップを中心に展開されていますが、海外ブランドならではの質感や色味、サイズ感などを、実際に手に取って、触って、体感してほしいということから、全国でPOP UPも開催されています。
ぜひ、メゾンエクレアシオンで「上質で居心地の良いくらし」を体感してみてください。
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2024/08/Maison-et-creation_logotype_mm.jpg)
![](https://www.fspj-academy.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/ito.png)
食空間プロデューサー/ FSPJスクール銀座校講師
伊藤 裕美子(YUMIKO ITO)