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    ~ ロッシュ ボボア トーキョー〜
2022.09.08

Art de Vivre(アールドヴィーヴル)の世界観
~ ロッシュ ボボア トーキョー〜

「日常にさりげなく自分の好きなもの、好きなことを取り入れて暮らす」というフランスのライフスタイル“Art de Vivre(アールドヴィーヴル )“をコンセプトに、 60か国以上で店舗を展開する、大人気のラグジュアリー・インテリアブランド『ロッシュ ボボア(Roche Bobois) 』 。 
2017年、東京青山にオープンした「ロッシュ ボボア トーキョー Roche Bobois TOKYO」にて、株式会社CROWN取締役副社長 所様にコレクションの魅力についてお話を伺いました。

ロッシュ ボボアのアイコン的ソファ『マジョン』

青山のショールームで出迎えてくれるのは、ロッシュ ボボアの象徴とも言える大人気のソファ『マジョン Mah Jong』。

街行く人がつい足をとめてガラス越しに見入ってしまうほど、そのフォルムや色柄は魅惑的です。

 

マジョンのデザイナー、ハンス・ホファー

 

 

マジョンは、 1971年画家でデザイナー、ハンス・ホファーの手により誕生し、2021年に50周年を迎えました。

 

マジョンとは、なんと「麻雀」が由来だそうで、麻雀パイのようにピースを並べる意味合いがあるそうです。

 

ユニットタイプのためソファ1点から取り入れやすく、好きな色やデザインを選べて何通りでも組み合わせが可能、カスタマイズできる自由さが人気の秘訣です。

 

マジョンの誕生には、北アフリカ・モロッコの“床で生活するスタイル“や、1960年代後半から流行ったヒッピー文化なども影響しているとのこと。

 

マジョンのような低めのソファを並べるインテリアスタイルは、当時のフランスではかなり斬新だったようですが、もとより多様性を好む土壌があり次第に受け入れられたそうです。

マジョンのソファは95㎝角のシート、バッククッション、コーナーバッククッションの3つが基本要素になっていて空間や好みに合わせてカスタマイズすることができ、バッククッションのハイバックタイプは、頭の部分が支えられてとてもリラックスできます。

ソファ マジョン(ミッソーニ ホーム)

また、シートの高さが19㎝なので2枚を重ねると38㎝になり、靴を履いた生活にも対応できるそうです。

2021年には「プラットフォーム」というソファを載せる脚付き台が登場し、よりスタイリッシュに表現できますね。

ソファ マジョン(ジャン=ポール・ゴルチエ)

ロッシュ ボボアはファッションブランドとのコラボレーションが特徴的です。マジョンなどの張地には、その魅力がよく表れています。代表的なブランドは、ケンゾー・タカダ、ミッソーニ、ジャンポールゴルチェ他多数。

中でも、日本×フランスの感性が見事に融合したケンゾー・タカダのデザインは、日本の着物や帯などを想わせる柄や色、また「織り」などの伝統的な技術が見事で、感動すると同時に懐かしさも感じられます。

 

インテリアの新作コレクションの発表は一般的に年1回と言われていますが、ロッシュ ボボアは年2回コレクションを発表しており、ファッションブランドと同様のスパンで時代の空気感をキャッチしつつ、つねにアールドヴィーヴルを演出することに情熱を傾けています。

革新的なデザインのテーブルやインテリアアクセサリー

ショールームには、マジョン以外のユニークなインテリアアイテムも多数展示されておりますのでご紹介します。

古代の天体観測器具からインスパイアされたという電動伸張式『アストロラブ ダイニングテーブル』は驚きです。

 

ガラス天板から透けて見える“ぜんまい仕掛け“が動き、ガラスの天板が伸びて縮んでエクステンションする様子は、何回でも見たくなるほど興味深く、特に機械好きの男性に好まれるそうです。

 

 

こちらの『PATCHWORK DINING TABLE』(写真右)は、 320のパーツを木目を変えて一つ一つ丁寧に仕上げられた寄木細工の天板が見事です。

その緩やかな楕円のパッチワークテーブルと組み合わされたオレンジやイエローの「IDENTITIES CHAIR」(写真左)もまた美しく、このセットがある一角はとても温かな雰囲気が漂います。

アヴァ ブリッジ

ドラゴンからインスパイアされたというチェア『AVA』は、スタッキング可能なベストセラーアイテム。

ロッシュ ボボアでは優れた才能ある人材にチャンスを提供する目的で2年に1回「デザインアワード」を開催し、優れた作品は商品化されることもあるそうで、『AVA』は第一回目に受賞した中国のソンウェンツォン氏によるものです。

 

ショールームを見渡していると、目を惹くコーディネーションやディスプレイで、それらを構成するアイテムも一つ一つ手が込んだものばかりです。
チェアやソファを引き立てる影の立役者は、なんといっても「ラグ」や「クッション」などのファブリックアイテム。

肌触りのよいウールやシルクなどの素材や職人の手による美しい柄と仕立てが、空間を上質に演出してくれます。

そして、照明やインテリアアクセサリー(小物)も必見。

空間のアイキャッチになるユニークなフォルムのスチール製のフロアランプ『ROBIN 』は、光をふわっと照射し複雑な色合いが存在感を放ちます。

ショールーム各所で目を惹く小物のセレクションは、添えるだけで自分らしい暮らし(アールドヴィーヴル)の演出に一役買いそうです。

ショールーム2Fの壁面もぜひご覧いただきたいブースです。

『TRINTA BOOKCASE』は、角度のついた6段のシェルフで、照明をつけることで壁がグラデーションになり、さらに寛ぎの効果と美しさが増したエレガントな空間でした。

ヨーロッパテイストのアウトドアコレクション

ステイホームで家の中の暮らしに意識が行くようになったここ数年、インテリア業界では心地よい暮らしを探求する中でアウトドアアイテムも進化し、インドア&アウトドアの境目がなくなってきています。

『マジョン』にも、水が通過する生地を使用したアウトドアシリーズが展示されており、青空の下でより一層映える、ロッシュ ボボアの世界観を楽しめるのが嬉しいですね。

ロッシュ ボボアの他、株式会社CROWNが展開する『Terior』というヨーロッパスタイルのアウトドアプランドもご紹介いただきました。

アウトドアライフを古くから楽しんできたフランス、ベルギー、オランダなどの個性豊かなアイテムが揃っているそうです。

アウトドア用とは思えないような、ふっくらとしたソファやクッションは、素材感や色使いがとてもシックなので、インドアでも使用する人が多いのではないでしょうか。

洗練されたアイテムから、ヨーロッパのアウトドアライフの歴史まで感じられます。

Teriorのアイテムを見学の際に、屋上までご案内いただきました。

スカイツリーが見渡せて、心地よい風が吹く屋上では、個性的なアウトドア家具の数々が展示され、都内とは思えない非日常感を味わうことができます。

日常にさりげなく自分の好きなものや好きなことを取り入れて生活する「アールドヴィーヴル」は、ひとりひとり違うもの。あなたの「アールドヴィーヴル」のヒントを探しに、ショールームへ出かけてみませんか。

Roche Bobois TOKYO
(ロッシュ ボボア トーキョー)
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-35-1 1・2階
TEL:03-6459-2704
HP:https://roche-bobois.jp
SNS:Instagram

営業時間:11:00〜19:00 
定休日:年末年始以外無休

担当コーディネーター

FSPJ認定コーディネーター
田中 宏美(HIROMI TANAKA)

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