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2021.09.20

イベント紹介〜東京都庭園美術館
「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」

東京都庭園美術館 本館 大客室

 

東京都庭園美術館本館は、戦前にパリに滞在された朝香宮夫妻の邸宅として、当時最新の建築様式によって、1933(昭和8)年に建造された近代建築の代表的な作品です。

アール・デコ様式を正確に留め、昭和初期の東京における文化受容の様相をうかがうことができる貴重な歴史的建造物として、国の重要文化財に指定されています。

東京都庭園美術館 本館  正面玄関

正面玄関のガラスレリーフ扉は、フランスのガラス工芸家、ルネ・ラリックの作品。

床面は全面モザイクで細かな天然石で製作されているそうです。

都心にありながら、緑豊かな庭園では四季折々の景観も楽しむことができます。

 

東京都庭園美術館 新館 ロビー

また、2014年にはホワイトキューブのギャラリーをそなえた新館がリニューアル・オープン。

カフェやレストランも併設され、歴史的な建造物と現代建築が織りなす空間を体感できる美術館となっております。

 

正門横 レストラン デュ パルク(夜間)

その東京都庭園美術館では、 この度、9月18日から「キューガーデン 英国王室が愛した 花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」が開催されます。

英国王立植物園「キューガーデン」はユネスコ世界遺産に登録され、22万点を超えるボタニカルアートを所蔵する世界最大級の植物園です。

ウェッジウッド 蓋付き深皿(クイーンズウェア) 1765-70年 クリームウェア(陶器)、エナメル彩 個人蔵 Photo Michael Whiteway

本展では、18~19世紀に制作されたキューガーデン所蔵の貴重なボタニカルアートコレクション約100点のほか、シャーロット王妃が愛し、王室御用達となったウェッジウッド社など陶磁器の数々を展示されるそうです。

 

 

 

シデナム・ティースト・エドワーズ チューリッパ・シルベストリスの栽培品種(ユリ科) 1809年 黒鉛、水彩、紙 キュー王立植物園蔵 ⒸThe Board of Trustees of the Royal Botanic Gardens, Kew

時代が大きく変革していく中で、英国において自然科学や植物画がどのように発展し、どのような歴史的背景を歩んできたのか、変遷をたどります。

精緻な描写による科学的視点と、目を奪われるような美しさが共存するボタニカルアート。世界中から集められた色とりどりの花々に囲まれるこの機会をどうぞご堪能ください。

■会場:東京都庭園美術館

東京都東京都港区白金台5-21-9
ハローダイヤル : 050-5541-8600

■開催期間:2021年9月18日(土)~11月28日(日)

■開催時間:10:00-18:00

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