
食空間プロジェクト(株)/FSPJスクール主催の「Wa-modern Apéro party 2025」が、3月20日に都内で開催されました。
◆開催の様子はこちら→★
フランス製のテーブルアイテムを数多く取り扱う「メゾンエクレアシオン」様と、メタリックな質感と色合いが革新的な有田焼窯元「金照堂」様、2社のFSPJ ACADEMYパートナー企業様のご協力のもと、クロスオーバーの新たなスタイルをお楽しみいただきましたのでご紹介します。
「ジャポニスム」を取り入れた新しいビュッフェテーブルの提案

会場には、メゾンエクレアシオン様が取り扱うガラスや金属製の洋のテーブルアイテムと、金属的な色と質感が特徴的な金照堂様の「麟」シリーズの和食器を組み合わせて、ビュッフェテーブルとドリンクゾーンのディスプレイをご用意いたしました。
お気に入りのブランドでテーブルアイテムを集めると、世界観の統一された素敵な食空間が演出しやすい一方、いつも同じようなテーブルになってしまうというお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。
そこで、ご参加の皆様には、クラシックな印象の洋のクロスにカラフルな和食器を合わせた、色と柄を楽しむクロスオーバーのコーディネートを提案させていただきました。

19世紀後半のヨーロッパの美術やファッションに、日本文化が大きな影響を与えたことに起因した「ジャポニスム」という言葉をご存知でしょうか。
今のヨーロッパトレンドのキーワードのひとつに、この「ジャポニスム」という言葉が挙げられており、空間やライフスタイルに和のエッセンスを取り入れることが注目を集めています。
今回のアペロパーティーでも、洋のテーブルでの抹茶の演出など、その動向を意識したシーン設定をしています。

2社のテーブルアイテムの掛け合わせはご参加の皆様からも好評をいただき、洋と和のアイテムの組み合わせ方や、色と柄の掛け合わせポイントの解説をお楽しみいただきました。
器×フード、料理を載せて完成するトータルコーディネート

器好き、テーブル好きの皆様からは、「個性的なテーブルアイテムは素敵だけれど、実際にどのように使ったらよいかイメージがわかない」「派手な器にどんな料理を載せたらよいかわからない」といった声を多くいただきます。
そのため、今回のイベントでは、器×料理の組み合わせ提案や、そのフードスタイリングまでを実際にライブデモンストレーション形式で皆様にご覧いただきました。

アペロと言えば、軽いお酒とおつまみで語らう交流の時間。
当日も、今回のイベントテーマに合わせた、ワインに合うフィンガーフードを皆様にお召し上がりいただきながらお楽しみいただきました。
中でもGENMAI PROJECT様、ルゲンマイ様にご協賛いただきました、玄米100%の「玄米フィセル」は、ワインとのペアリングが大変好評でした。

ご参加いただいた方から、「器やテーブルアイテム自体の美しさもさることながら、料理が載る前と後、その両方を見ることで実際に使用するイメージがわきました」という嬉しいお声もいただきました。
プロダクトに込められた各社のこだわりもご紹介しながら器やテーブルコーディネートを愉しむ華やかなひととき。
参加された方にとって、楽しく有意義な時間になっておりましたら幸いです。
ご参加くださいました皆様、ご協力くださいました企業様、ありがとうございました。
※各ブランドのこだわりや開発ストーリーはこちらの記事でご紹介しております。
◆メゾンエクレアシオン様: フランス流「Art de Vivre」で、上質で心地よい暮らしを
◆金照堂様: 器からアートタイルまで、新しい有田焼への挑戦


TEL:0955-43-2007
HP:https://arita-kinshodo.jp/
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食空間プロデューサー/ FSPJスクール銀座校講師
伊藤 裕美子(YUMIKO ITO)