【紹介】FSPJ Table Market 2022〜SDGsディスプレイショー
この度 食空間プロジェクト株式会社(FSPJ inc.)主催のTable Market を3月21日に開催いたしました。
FSPJ ACADEMY では、ディスプレイショーを担当し、パートナー企業のニッコー株式会社様 にご協賛いただき、SDGsをテーマに、アイテムコラボレーションいたしましたので、ご紹介いたします。
SDGsをテーマにしたディスプレイショー
ディスプレイショーのテーマは「豊かで美しい地球再生のSTORY」
人間が利便性を追求し、発展し続けてきた代償に、もたらされている環境問題。
人々がこのことを意識し、できることから取り組んでいくことで、持続可能な美しい地球を取り戻していくストーリーをディスプレイで表現しました。
ディスプレイは3つのゾーンで構成されています。
【現代社会ゾーン】
発展する都市にビルが立ち並び、豊かで煌びやかな社会をステンレスのテーブル小物でディスプレイしました。
テーブルの足元には、人間社会が豊かになる一方で、ゴミの廃棄問題による環境破壊やそれらを原因とする地球温暖化や異常気象で木々が枯れ、地球が危機的状況となっているイメージをディスプレイしています。
NIKKO様とのアイテムコラボレーション
続いてご紹介するのは、【サスティナブルゾーン】です。
テーブル中央には、【サスティナブルゾーン】として、SDGsの取り組み等により、地球が少しずつ再生していく様子を表現しました。
こちらのゾーンでは、NIKKO様の「ニッコーサスティナブルセレクション」よりセレクトさせていただいた、リサイクルガラスの「mado」や、卵の殻から作られたヘラルボニーコースター、サトウキビのストロー、美濃焼の「Mystro」(ストロー)についてもご紹介させていただき、サスティナブルなテーブルウェアを使うことで、地球再生の一助になることをお伝えさせていただきました。
サスティナブルセレクションのアイテムの他、テーマカラーに合わせたテーブルウェアをご協賛いただき、ご紹介させていただきました。
フラワーデモンストレーション
最後にご紹介したのは、【持続可能な地球の未来ゾーン】
枝物のガーランドに小花を差し込みながら、植物が次第に生命力を取り戻していく様子を表現し、
再生した地球をイメージしたフラワーデモンストレーションをご覧いただきました。
大型の花器には、輝く地球の未来をイメージして、ゴールドとグリーンで構成したアレンジを配置して、その構成についても解説いたしました。
その他、背景の構成や異素材の組み合わせ、通常のテーブルセッティングと異なるディスプレイの手法なども解説させていただき、立体感のあるディスプレイの見せ方をお楽しみいただきました。
ディスプレイショーは、2部制の各回でリアルにご覧いただくほか、on-lineにてFSPJスクール生の皆様も含め、総勢100名近くの方にご覧いただきました。
ディスプレイショーをご覧いただいた皆様からは、
「壮大なテーマやストーリーに沿って作られるディスプレイに釘付けになりました」
「計算し尽くされたディスプレイが素晴らしい」
といったお声をいただくことができました。
また、NIKKO様のサスティナブルな取り組みや、テーブルウェアにも興味を持っていただく機会になりました。
ディスプレイショーをご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました。
ぜひこの機会に、FSPJのSDGs活動に触れていただき、皆様がサスティナブルなライフスタイルについて考えるきっかけとなりましたら嬉しく思います。
なお、イベントの様子は、NIKKO様の運営サイト 「table source」でもご紹介いただいております。
table sourceは、飲食店のサステナブルな未来をつくる場所をコンセプトとされており、FSPJのSDGs活動とアイテムコラボレーションしたDisplayShowの様子も紹介されております。
TEL:(03)5454-8625
HP:https://www.nikko-company.co.jp/tabletop/
SNS:Instagram
FSPJ認定コーディネーター
宮本万紀子(MAKIKO MIYAMOTO)