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2022.10.24

キャンドルで彩る食空間②〜蝋の可能性は無限大?!様々な形のキャンドル

秋が深まり、これからの季節は普段キャンドルを灯さない方でも、灯したくなる季節ではないでしょうか。

キャンドルには様々な形があることをご存じですか?

「キャンドルで彩る食空間」の2回目は、キャンドルの様々な形と食空間でキャンドルを楽しむ方法についてお伝えします。

円柱だけじゃない!キャンドルのかたち

キャンドル(ろうそく)と聞くと、棒状や円柱のものを思い出す方が多いのではないでしょうか。
実はキャンドルには様々な形があります。
代表的なものが自立する円柱のキャンドルで「ピラーキャンドル」や棒状の「ティーパーキャンドル」。これは紀元前の頃より現在に至るまで世界各国で使われてきた代表的なキャンドルです。

次によく見かけるのが、グラスや陶器などに入っている「コンテナキャンドル」です。
そのまま灯すことができるので、気軽に使うことができます。
蓋つきの缶に入っているものは旅行先などにも持ち運びができ、文字通りトラベルキャンドルなどと呼ばれています。

そして水に浮かべて使う「フローティングキャンドル」。

蝋は、実は水よりも比重が軽い為、その性質を活かして形成されたキャンドルです。

庭のお花や最後残った短いお花と一緒に水に浮かべると、とても雰囲気があります。
ウエディングのパーティーなどでは、フラワーがシンプルでも、フローティングキャンドルを合わせると華やかなになるので、人気のある演出のひとつです。

その他、スイーツや野菜、フラワーなどモチーフキャンドルと言われるキャンドルもあります。

その中でも、思わず食べたくなるようなクッキー缶のキャンドルは、ギフトにもおすすめ。

また、フラワーのキャンドルは、ハレの日の演出から、母の日や卒業式などにも人気のキャンドルです。

キャンドルは灯すだけではありません。蝋を使ったアロマの香りを楽しめるサシェなどもあります。

季節のドライフラワーで作られたサシェは、お部屋やクロ―ゼットはもちろん、玄関やクリスマスツリーのオーナメントにするなど季節を感じながら楽しめるもの。
生花をお手入れする時間がないという方も、サシェなら気軽に季節を感じる演出ができるので、おすすめです。

食空間でキャンドルを楽しむ

 

テーブルコーディネートでは、テーパーキャンドルやピラーキャンドルがよく見かけますが、先ほどお伝えしたフローティングキャンドルなど食空間で活躍するキャンドルは沢山あります。

 

特におすすめなのがモチーフキャンドル。

 

お子様や喜びそうなものを連想しがちですが、大人も思わず手に取りたくなるようなモチーフキャンドルもあります。

フィギュアとしてよくフェイクの野菜やフルーツをみかけますが、それをキャンドルで演出することで、ゲストへサプライズになりお話が弾むきっかけにもなります。

(テーブルコーディネートの世界ではトーキンググッズなどと言われます。)

 

 

暫くインテリアとして楽しんだ後は灯せるのがキャンドル。

テーブルコーディネートにアイテムがしたいけど、物が増えるのはちょっと…という方にもおすすめしたいキャンドルです。

アロマキャンドルがお好きな方は、食卓では食事の香りを妨げる為、アロマキャンドルなどはタブーとされていますので、食事以外のリラックスタイムなどにお使いくださいね。

お正月のテーブルコーディネートにフラワーキャンドルを添えて

注目のキャンドルホルダー

キャンドルホルダーは、ティーパーキャンドル用の細い口のある燭台タイプのものや、ピラーキャンドルを立てるスタンドタイプのものなどがイメージしやすいと思いますが、自立するタイプのピラーキャンドルやモチーフキャンドルは底が平らになったお皿があればキャンドルトレーとして使うことができます。

またコースターなども引火しないものであれば、このようにキャンドルトレーとして使用できます。

(左上) アスティエ・ド・ヴィラット様の小皿 (左下)アトリエジュンコ様のピューターのコースター

ガラス製のキャンドルスタンドは、デザインや形状などの種類が豊富です。

ガラス製のものはキャンドルをセットしたときに灯を遮らないため、キャンドルの明かりを存分に楽しむことができるという特徴があります。

シンプルなデザインのものが主流ではありますが、なかにはアイアンなどと組み合わされたタイプのものも存在します。

ガラス製のものは落とすと割れてしまうのでその点だけは注意が必要ですが、扱いやすく、初めて使う方にもおすすめです。

私が今注目しているキャンドルホルダーは3つ。

1個目はデンマークの老舗ガラスブランド「ホルムガード」様を代表するシリーズ「DESIGN WITH LIGHT」のミニマルデザインのランタン。(写真の右2点) →

世界中のアーティストとコラボし、吹きガラス製法に拘るホルムガード様の製品は、そのクオリティの高さからデンマーク王室でも愛用されるブランドです。

ランタンは風から炎を守ってくれ、高さもあるので演出しやすく、カジュアルな演出にも使いやすいです。
ガラスと天然レザーを組み合わせたデザインはアウトドアだけでなく、屋内でのキャンドル演出に使ったり、ドライフラワーやエアプランツなどを飾ったりすることもできます。

 

 

2つ目は富山県高岡市の鋳造メーカーである株式会社ナガエ様によるオリジナルデザインブランド、naft(ナフト)のおしゃれなキャンドルホルダー「Helical(ヘリカル)」。→
一つずつは小振りですが、スタッキングできるので、コーディネートの高さに合わせて変化することができるのがテーブルコーディネートにも使いやすそうです。

 

そして最後はWEBO様でお取り扱いの「キャンドルウォーマー」。→

電球の熱を利用してアロマキャンドルを溶かし、香りを放出させるアイテムです。

一般的なアロマキャンドルと違って火を使わず、安全に扱えるのがメリット。

スイッチひとつで簡単に使えるほか、火の消し忘れもなく、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使えます。

また、デザイン性の高さも魅力で、ほのかな優しい光りは間接照明としても役立ち、おしゃれなリラックス空間を演出します。

気になるキャンドルはありましたか?
キャンドルというと「特別なもの」という印象を持たれがちですが、今回ご紹介した通り、様々な種類があります。
ぜひご自身の生活に合いそうなものから、取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

【画像協力】

「ホルムガード」ランタン:株式会社アクタス 様 

https://online.actus-interior.com/

 

「Helical(ヘリカル)」キャンドルホルダー:株式会社ナガエ様

https://naft-design.com/

 

キャンドルウォーマー:株式会社WEBO様

https://www.webo-kobe.com/

Column担当

FSPJ認定講師・コーディネーター/ キャンドル作家
船山陽子(YOKO)

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